製品情報
アルミ熱処理炉
アルミ熱処理炉とは、アルミニウム合金を用途に応じて溶体化処理や時効処理を行う設備です。鍛造をする前処理として柔らかくするために焼鈍処理をおこなったり、硬くして製品の強度を上げるためにT6処理(エイジング処理)をおこなったりします。サンFマシナリーでは、アルミ熱処理炉をはじめとした金属によって特性が異なり、それぞれに応じた熱処理方法が必要な非鉄金属の熱処理炉も取り扱っています。
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case.1
アルミ軟化焼鈍炉
ワークをリールに捲付したまま軟化焼鈍します。窒素ガス投入により大気雰囲気から窒素雰囲気へと置換します。
- 処理量
- 1000kg(250kg×4リール)
- 温度
- 350~500℃
- 雰囲気
- 窒素
- 用途
- アルミ導体の加熱焼鈍(リール捲付)
- 有効寸法
- 1050W×1360L×630H
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case.2
アルミT6熱処理炉
炉天井部にRCファンを取り付け、炉内雰囲気の温度分布の均一性を保ちます。焼入油槽への自動搬送に加えて水温、水位調節も自動で行います。
- 処理量
- 250kg/ch
- 温度
- 溶体化:550℃, 時効:170℃
- 雰囲気
- 大気
- 用途
- アルミダイカスト品のT6処理
- 有効寸法
- 600W×1100L×600H
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others
- 加熱炉(バッチ型 , プッシャー型 , ウォーキングハース型 , コンベア型)
- 熱処理炉(均質化 , ソーキング , エイジング , 溶体化 , 焼鈍 , 焼入 , 焼戻)
- ブレーシング炉(金ろう , 銀ろう , 銅ろう)
ロータリーキルン
ロータリーキルンとは、レトルト内に金属粉末を入れて回転しながら熱処理をする炉です。回転レトルト炉とも呼ばれ、プッシャー炉やコンベヤ炉などで熱処理をすると加熱ムラの出やすいワークの処理に向いています。熱処理中の雰囲気ガスの切替やバッチ型から連続炉への改造などお客様のご要望に応じたロータリーキルンを提案いたします。
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case.1
連続式ロータリーキルン
金属材料を投入後、加熱処理→冷却処理→排出まで連続で行うため、金属材料のロス・廃棄の削減に有効です。
- 処理量
- 50kg/h
- 温度
- 800~1050℃
- 雰囲気
- 窒素
- 用途
- 金属材料の焼成
- 有効寸法
- 加熱部:386φ×1800L,
冷却部:386φ×800L
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case.2
連続式ロータリーキルン
粉体材料の自動投入、回転駆動、自動傾斜、レトルト逆回転によるワーク排出などプログラムで自動制御しています。
- 処理量
- 126kg/ch
- 温度
- 400℃
- 雰囲気
- 窒素
- 用途
- 粉末の仮焼成
- 有効寸法
- 1250φ×2700L
雰囲気炉
雰囲気炉とは、窒素やアルゴンなどの不活性ガスをはじめ、水素やAXガスなどを用途に応じて炉内に充填させて加熱処理を行う炉です。後加工の手間を省いたり、酸化や脱炭を抑制したりするなどワークの材質や処理方法によりお客様の仕様に応じて最適な雰囲気炉の提案をいたします。
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case.1
バッチ式水素雰囲気真空炉
真空置換後、雰囲気ガスを入れて熱処理をします。自社独自の特殊シール構造により、水素ガスの使用も可能です。
- 処理量
- 100kg/ch
- 温度
- 300~800℃
- 雰囲気
- 真空 , 水素 , アルゴン
- 用途
- 金属片の水素還元
- 有効寸法
- レトルト内有効寸法 350W×1000L×200H
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case.2
ピット型滴注式多目的炉
メタノールから浸炭ガスを炉内で生成して熱処理をするほか、雰囲気ガスを変更して焼入炉・焼戻炉としても使用が可能です。
- 処理量
- 3000kg/ch
- 温度
- 焼入:750~950℃, 焼戻:200~300℃
- 雰囲気
- 窒素 , メタノール分解ガス
- 用途
- 金属材料の焼入焼戻、浸炭
- 有効寸法
- 950φ×2500D
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case.3
連続式無酸化焼準炉
適切なガスコントロールにより、炉内を窒素雰囲気に保ったまま無酸化の状態で熱処理を行います。
- 処理量
- 230kg/ch
- 温度
- 920~950℃
- 雰囲気
- 窒素
- 用途
- 機械部品の焼準
- 有効寸法
- 750W×6900L×180H
(ベルト巾750mm)
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case.4
ローラーハース式電気加熱炉
ローラーの上をトレーに載せたワークが動く連続式の加熱炉です。搬入口のロール部を特殊なシール構造にすることにより水素雰囲気での熱処理が可能です。
- 処理量
- 240kg/h
- 温度
- 1200℃
- 雰囲気
- 水素 , 窒素
- 用途
- モリブデン , タングステンの加熱
- 有効寸法
- 1000W×8000L×200H
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case.5
低温・高温焼戻炉
焼入処理後に金属材料に靭性を持たせるために焼戻処理をする炉です。用途に応じて温度調節をすることで低温域、高温域ともに幅広く使用できます。
- 処理量
- 650kg/ch
- 温度
- 低温:150~300℃, 高温:~550℃
- 雰囲気
- 大気 , 窒素(窒素置換)
- 用途
- 金属材料の焼戻
- 有効寸法
- 600W×1200L×600H
焼成炉・焼結炉
焼成炉・焼結炉とは、金属やセラミックスなどの粉末を金型に入れて加熱することでワークを焼き固める炉です。精度の高い部品を大量生産でき、自動車部品をはじめとして各種機械要素の製造に使われています。脱脂から焼成・焼結まで連続処理や脱脂工程からの自動搬送も設計可能です。
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case.1
プッシャー式焼結炉
ワークを載せたトレーが熱処理後に元の位置に戻るリターン搬送です。熱処理前のトレー設置、熱処理後の次工程への積替など1か所でスムーズにおこなえます。
- 処理量
- 4トレー/h
- 温度
- 1130~1250℃
- 雰囲気
- 水素 , 窒素
- 用途
- 粉末成形品の焼結
- 有効寸法
- 500W×500L×50H(有効高120H)
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case.2
6tonホットプレス
ワークをセットした型をプッシャー式の搬送方法で炉内へ搬入します。形状の違いによって異なる熱処理プログラムを制御し、少量多品種の熱処理を個別管理します。
- 処理量
- 加熱:80min/個, 冷却:50mim/個
- 温度
- 500~800℃
- 雰囲気
- 窒素
- 用途
- カーボン型の熱間プレス
- 有効寸法
- 200φ×90H(処理品形状)
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case.3
竪型焼成炉
炉床昇降式の焼成炉のため、省スペースでの設置が可能です。炉床のスペアを用意することで次の焼成のためのワークの準備や焼成後の空冷など有効活用できます。
- 処理量
- 150kg/ch
- 温度
- 1050~1200℃
- 雰囲気
- 大気
- 用途
- 粉末の焼成
- 有効寸法
- 600W×2200L×550H
その他テスト炉・付帯設備
熱処理を行う時は、加熱炉だけでなく、搬送装置も含めた周辺設備や制御機器も必要となります。既存設備の改良や必要に応じて後付けも可能です。
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case.1
ロータリードライヤー
内部スクリュー付のレトルトを回転させて処理する乾燥装置です。600℃まで対応できるので高温処理が必要な結晶水の乾燥などに使用可能です。
- 処理量
- 450kg/h
- 温度
- 500~600℃
- 雰囲気
- 大気
- 用途
- 造粒物の乾燥
- 有効寸法
- レトルト寸法
乾燥部:900φ×6000L
冷却部:900φ×2000L
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case.2
AXガス発生装置
原料ガスにアンモニアを使用して、水素と窒素を生成します。使用条件によりますが、10~150㎥/hまで製作可能です。
- ガス容量
- 80Nm3/h
- 温度
- 900~980℃
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others
その他 テスト炉・付帯設備
- 焼結炉プラント設備
- 強化ガラスプラント設備
- ステンレス鋼(BAライン)
- 各種コンベア装置
- 各種自動制御装置